穴党OnLine 穴予想界の突撃隊長・辻三蔵さんが先週のエリザベス女王杯について振り返ります
今週は、先週行なわれたエリザベス女王杯について振り返りたいと思います。(文中:辻三蔵氏は辻、事務局(や)は(や)としています)
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〈や〉
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エリザベス女王杯は3番人気のポルトフィーノがスタート直後に落馬。一瞬、何が起きたか、わかりませんでした。 |
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辻
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まさかとは思いましたが、本当に驚きました。しかもカラ馬になった後が衝撃的でした。逃げたコスモプラチナの前を走ると、直線では大外を回って、先頭でゴールイン。リトルアマポーラのルメール騎手が交わそうと並びかけましたが、逆に突き放しましたからね。カラ馬とはいえ、改めてポテンシャルの高さを感じました。それだけに落馬したのが残念です。桜花賞は左寛ハ行でレース当日に出走取消。続くオークスは一週前に骨折、最終戦の秋華賞では賞金順の補欠1番手で出走が叶いませんでした。ようやく訪れた大舞台だっただけに、悲運としか言いようがないですね。 |
| 〈や〉 | さて、波乱の幕開けで始まったエリザベス女王杯は4番人気のリトルアマポーラが制しました。 |
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辻
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ルメール騎手の好騎乗に尽きるでしょう。ルメール騎手はハーツクライで有馬記念を勝ったときもそうですが、騎乗馬の全レースが収録されたDVDを取り寄せて、研究しています。リトルアマポーラも追い切りに乗った感触も加味して、「瞬発力よりも、長くいい脚が使えるタイプ」と判断しました。そのため、いつもより前目の位置で競馬をして、持久力勝負に持ち込んだのです。16番枠を引いた時点で今まで通り、大外から追い込む形をイメージしていましたが、ルメール騎手が先入観を覆した大胆な騎乗をしました。しかし、その裏には騎乗馬に対する緻密な分析があったわけです。改めて、ルメール騎手の凄さを感じました。 |
| 〈や〉 | 今回がG1初制覇になりましたが、いわゆる3歳牝馬三冠競走ではいつも上位人気に推されていましたね。 |
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辻
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桜花賞(5着)で2番人気、オークス(7着)で1番人気、休み明けの秋華賞(6着)でも6番人気と、実績以上に人気になる馬ですね。今回も4番人気と、秋華賞2着のムードインディゴ(5番人気)や桜花賞馬レジネッタ(7番人気)よりも人気でした。確かに「休み明けの秋華賞がメンバー中、最速の上がり」「叩き2戦目で上積みが見込める」「ルメールに鞍上強化」と強調材料が揃った反面、穴人気に推されるリスクがついて回ります。個人的には「3歳馬がエリザベス女王杯を勝ったときにはG1で連対実績が必要」というデータが気にかかり、リトルアマポーラの印を下げました。穴と罠は紙一重と言いますが、穴人気の馬を勝たせたわけですから、ルメール騎手の手腕は素晴らしいですね。 |
このあとは、辻三蔵さんのレース回顧の続き(ノーカット版)と、お待たせ競馬研究・池田委員長の今週のマイルCSの展望に続きます。
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